
親の介護が必要になりそうだけど、親孝行のために自分で介護をしたい!
こう考えていませんか?「仕事を辞めて親のために介護に専念したい」
親孝行のために自分が介護をしたい!という考えは自然なことです。ですが、自分の子供の人生を介護によって変えてしまうことは親にとって嬉しいことでしょうか?
答えは分かりますよね?この記事で、介護と仕事にどう向き合うべきかが分かりますので最後まで是非御覧ください。
- 介護に掛ける貯金はある?
- 介護認定は済んでいる?
- 介護をする期間は分かっていますか?
- あなたはどこまでの介護をしますか?
基本的には、要介護者の貯金や年金でやりくりするというパターンが多いです。
ですが、貯金+年金で本当に足りますか?
場合によっては、家族の貯金を取り崩すこともよくある話なので、確認しておきたいところです。
公益財団法人 生命保険文化センターの調べによると、介護に用した費用は月平均7.8万円となっています。
介護認定は済んでいますか?
介護認定とは、健康保険のように介護サービスを使うと負担が1〜3割になる制度のこと
まずは、介護認定を依頼するところからスタートになると言っても過言ではありません。
お住まい近くの地域包括センターや役所高齢介護課等に相談してみましょう。
介護をする期間は分かっていますか?
自分の家族には長生きしてほしいものですが、何十年もの間介護をし続けるというのは金銭的にも精神的にも負担は大きいものです。
公益財団法人 生命保険文化センターの調べによると、介護期間の平均は4年7ヶ月になっています。
あなたはどこまでの介護を自分でする予定ですか?
これを考えて置かなければ、介護離職へ気持ちが傾いてしまう可能性があります。
見守り・入浴・食事・洗濯等様々なことがありますが、全てをやろうとすれば仕事をしながらでは厳しいでしょう。
ですが、老人ホームにお世話になると考えれば全てプロにお任せすることが出来るので、仕事をすることは可能でしょう。
ですが、費用は高額になりますので利用は難しいという場合なら訪問介護や入浴のみをお願いするというサービスもあるので、検討しましょう。
介護にかかる費用や期間を考えておかないと、家族の人生だけでなく自分の人生も変えてしまいます。
今回ご紹介した4つのチェックポイントを確認して介護と仕事を改めて考えてみましょう。
- 介護に掛かる費用は毎月20万と考える
- 介護認定が介護のスタート
- 介護の期間は10年を想定する
- 全部は難しくても一部でもプロに任せることを検討する
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