
会社を辞めたいけれど、離職票がもらえなくなるのは困るなぁ
どうしたら良いのだろう?
こんなお悩みにお答えします。
結論を言うと、退職代行を経由してからと言って、離職票や源泉徴収票がもらえなくなるということはありません。
依頼しているのに、発行してもらえないのは違法になりますので、安心して下さい。
その理由は次から解説していきます。
退職代行を使うと退職時の書類がもらえないという話がありますが、これはウソです。
もらえないパターンは次の3つ
- 退職代行へ書類発行を依頼していない
- 会社側が忘れているor わざと発行しない
- (離職票のみ)雇用保険に加入していない
基本的には、会社には退職時に書類を作成する義務があるので、作成はしてもらえるはずですが、まれに忘れていたり、退職者と連絡を取るためにわざと手続きをしないといったことがあります。
あとは、雇用保険に加入していない場合です。
パートやアルバイトの方で、週20時間以内で働いている方は、対象にならない場合があるので、よく確認しましょう。
ちなみに、あとからでもさかのぼって加入することも出来ます。もちろん、保険料は支払う必要あり。
もちろん退職代行に源泉徴収票や離職票を送るように依頼をしていないと、会社から送られて来ない可能性があります。
これは、いじわるでは無く不要な方もいるためです。
間隔を空けずに、次の会社へ入職する場合は、離職票は不要なのです。
理由は、離職票は失業給付金の申請に必要な書類だからです。
正直、それ以外には使いません。なので、申請しない人には不要なのです。
離職票が必要な場合は必ず退職代行に依頼するときに退職と合わせてお願いしましょう。
ちなみに、源泉徴収票はというと、年末調整で必要になります。
無ければないで、スルーされることも多いです。基本的に還付される方が多いですが、それがなくなるということになります。
会社は退職者に対して離職票を発行しないといけません。ですので、発行しないというのは違法になります。
その場合には、お近くのハローワークに相談しましょう。
たとえ、退職代行を経由したからと言って離職票や源泉徴収票を発行してもらえないということはありません。
離職票は、原則会社側が発行する義務があります。もし、依頼をしても発行してもらえない場合は、お近くのハローワークに相談しましょう。
退職代行に依頼する場合には、離職票、源泉徴収票の発行も退職と合わせて忘れずに依頼しましょう。
それでは、今回は以上となります。