
退職代行ってどんなサービスなんだろう?
どんなサービスがあるのか初めてでも分かるように解説してほしい。
こんな疑問にお答えします。
退職代行と言っても様々なサービスがあります。
選ぶ退職代行によってどんなサービスが利用できるか変わってきますので、よく調べてから利用すると失敗が無く安心して利用できますよね。
また実際にどんな人が退職代行を利用しているのかまで解説していきますので、最後までご覧になって下さいね。
以下は退職代行サービスの内容です。どんなサービスを求めているのかによって使い分けましょう。
- 退職伝達
- 退職代理
- 有給申請・未払い残業代申請
- 転職サポート


退職代行とはその名の通り自分の代わりに退職を代行してくれることを指します!
退職代行とは本人に代わり退職を代行することを指します。
ですが、初めての人にはコレって退職代行なの?と疑問に思う点が何点かあるので解説していきます。
1.退職伝達
退職代行といっても様々なサービスがあります。その1つが退職伝達です。
ひとくくりに退職代行と言いますが、実際には「本人の代わりに退職をする」ことは出来ないのです。
退職を伝達することによって退職が成立するので退職代行として知られています。

個人的には、退職伝達は退職代行とは言えないですね。
どうして伝達をすることしか出来ないのかというと、「本人に代わって交渉」という部分に法律によって制限があるからです。
つまり違法行為になってしまうのです。
このことを知らずなのか知ってなのか交渉を行ってしまっている退職代行も見受けられますので注意が必要です。
2.退職代理

これが本当の退職代行!
退職代理は本人に代わって退職の手続きを会社へ依頼することが出来ます。
会社への交渉も出来るので、もし問題が起こったとしても安心して任せることが出来ます。
法律で本人に代わり会社と交渉するのは資格が必要になります。
弁護士や労働組合がそれにあたりますが、退職代行を利用する際にはよく確認してから利用しましょう。
3.有給申請・未払残業代申請
有給申請・未払残業代申請においては会社との交渉が必ず必要になります。
有給申請書を自分で提出することも可能ですが、会社には時季変更権があるため必ずしも受けなければいけないということでは無いのです。
ですので、これらの申請をしたい場合には退職代理が出来る退職代行を利用するようにしましょう。
また、退職後に必要な書類の手続きに関してもあらかじめよく確認しておくと安心です。
4.転職サポート
転職をサポートしてくれる退職代行もあります。
退職代行を使用したあとで転職活動をする場合には、リスクも伴います。
特にブラック企業を退職する場合にはなおさら次の会社もブラックだったら、、なんて思いますよね。
ですが、退職代行では仕事を行う上でブラック企業に対しての情報や見る目があるので、転職サポートでブラック企業を紹介されるリスクは限りなく下げられます。

違いは分かったけど、どんな人が利用しているの?
実際に利用している人には、ブラック企業と言われる会社で働いている人(退職させてもらえない)や上司が怖くて退職を言い出せない人がいます。
なぜ退職代行を使うのか?理由は3つ【あなたに話してもムダと思われてない?】
正直に言ってしまうと、退職代行を利用するにはそれなりの金額が掛かりますよね。
なので、怖くて退職を言い出せない人はぜひ一度勇気を出して自分で言ってみてほしいのです。
案外、すんなり退職を受け入れてくれることもあるのでぜひ頑張ってみてください。
ですが、ブラック企業に勤めている人は別問題です。
ぜひ退職代行を利用することをおすすめします。
会社で事務員として働いている私は、実際に退職代行に対応したことがあります。
私としては、すんなり全て受け入れたのですが、退職代行の対応はかなり機械的というか、冷たい感じでしたね。

普通に言ってくれればすんなり辞められると思うけどなぁ
こんな感想を持ちました。
なので、一度勇気を出して退職を言ってみてほしいのです。
詳しくは、コチラの記事にまとめてありますので、見てみて下さいね。
退職代行を利用するにはサービス別にどんなことが出来るのかをよく考えて利用するようにしましょう。
自分の目的によって受けられるサービスが違います。
退職代行で失敗した!となっては、退職も出来ないですし、費用も掛かりますのでよく考えて退職代行を利用しましょう。
ですが、まだ退職を言っていない人にはぜひ一度勇気を出して言ってみてほしいのです。
退職代行の費用は安いものでは無いですし、思いのほかあっさりと退職が出来ることがあるからです。
皆さんの退職の悩みの参考になれば幸いです。