
退職代行は非常識ですか?
どんな人が利用しているの?
こんなお悩みを解決する記事です。
退職代行は会社を退職する5人に1人の割合で、利用者がいると言われています。
特に最近では、退職代行サービスの会社も多く有り需要の多さが分かりますよね。
でも一方では、退職代行なんて非常識だ!無責任だ!なんて言う声もあります。
この記事では、そんな声にどんな理由があるのかお話ししていきます。
さらにどんな人が利用しているのかまでお話ししていきますので、参考にしてみてください。

naokichi
転職を2度経験|現在は総務人事職で働き多くの方の入退職を見ています。|繊細さん向けに手助けになる記事を作成中
退職代行が非常識なのかを考えるにはまず常識を考えれば良いです。
非常識=退職代行
常識 =退職(自分で対応)
こういうことになりますね。
要は、自分の退職は他人に任せず、責任を持って自分で対応するべきだと言いたいのですよね。
これはもちろん法律とか、違法という訳でなく、気持ちの問題です。
でも、この気持ちの問題はなんか気分が悪いよね。という話であって一般常識では無いはず。
自分のことは自分でやりましょうというのはよく言われることですが、もし自分のことが出来ない理由があるとすれば、それは誰かに頼るしか無いのですから非常識ではありません。
つまりこうです。
自力で退職が出来ない ➡︎ 退職代行に依頼する = 非常識では無い
会社を辞めるのは会社が決められることではなく、本人が決めること。
本人が辞めたいと言えば、2週間後には雇用関係は終了し辞めることが出来ます。
それなのに、辞められない会社はブラックと言えますよね。とても非常識です。
退職代行の需要ってこの2つが多いと思われます。
- 退職を言えない内気な人が増えている
- 退職をしたくても辞められない会社が増えている
退職代行は1回の利用で、数万円掛かるので「出来るなら代行は使わないで辞めたい」という気持ちがあるはずです。
それでも、退職代行を利用するという結論になるんですから自分ではどうにもならない理由があるということですよね。
ブラック企業という言葉が出てきたと同時くらいに退職代行も聞くようになりました。
いろんな理由があれど、お金を払ってまでも退職代行を利用する重要があるので、相応の理由があります。
自分で退職が出来ないのだから仕方なく退職代行を利用せざるを得ないと考えると非常識なんてことは思いませんよね。
むしろ、退職代行を使わなきゃ辞められない会社のが非常識かもしれませんよね。