
退職代行を使ったらショックを受けてしまうかな?
お世話になった会社に失礼かな?
こんなお悩みを解決する記事です。
前日まで普通に出社していたのに、次の日に退職代行を使ってもう来ないなんて会社に迷惑が掛かるし、失礼かな?なんて思いますよね?
でもそんな考えは間違いです。
意思表示をすれば退職は会社が拒めるものでは無いので、退職代行を使うことは迷惑でもなんでもありません。
会社はどんな反応になるのかは、実際に体験をしていますので話していきます。

naokichi
転職を2度経験|現在は総務人事職で働き多くの方の入退職を見ています。|繊細さん向けに手助けになる記事を作成中
- 退職代行を使われたら会社はショックを受ける?
- ショックは受けません
ショック≒悲しいということであれば、答えはショックは受けないということになりますね。
ただし、気持ちのある上司なら可愛がっていた部下が退職代行を使うと悲しいという気持ちになるのは分かります。
実際に会社側(人事担当者)として電話を受けた時には、「退職代行です」って言われた時は少しびっくりはしましたけど、悲しい気持ちはありませんでしたね。
ショック≠悲しいと言いましたが、それよりも衝撃が勝るかもですね。
私は退職代行利用肯定派です。
退職代行なんて認めん!本人でないと話は聞かんぞ!
こんなおじさん上司のようなことは思いませんが、そんな上司だったらショックを受けてしまうのかもしれません。
本人が直接退職届を持ってくるのも、退職代行から電話が来るのもあまり大差ないかと思います。
退職代行は淡々と退職の話をしてくるので、むしろ感情的に本人が退職届を持ってくるほうがショックかもと言えます。
会社の人事担当からすれば、結局はどちらも大差ありません。
人事担当としては、入退職は頻繁にあることなので、ほとんど気にはなりませんが、
もしかすると直属の上司は少し悲しい気持ちになるかもしれません。
上司を思う気持ちがあるのであれば、なんとか自力で退職を伝える方法を考えてみるのも良いでしょう。
退職代行は、むしろ会社側にもメリットがあります。
意外と退職手続きって処理に手間が掛かります。
それを考えると、辞めてから連絡が取れないとか、話した内容を覚えていないとか困ってしまうことが多々あります。
その点、退職代行なら退職についても知識があるし、いつでも連絡をすることが出来るので、退職の処理が楽に進みます。
ということでまとめです。
退職代行を使うのは会社にとってショックではないですし、手続きがスムーズに進むメリットもあります。
とは言え、退職は自分のことなので、退職代行を使う場合でもしっかりと対応する必要があります。
退職代行というサービスがない時には、嫌でも自分で退職を伝える必要があったわけですからね。
退職代行を利用する場合にもしっかりと対応するのがベストです。