退職代行を使うって恥ずかしくないですか?
とても周りの目が気になります。
こんな疑問にお答えする記事です。
退職代行を使うってなんだか恥ずかしい。
こんな感覚には、退職代行をよく知らないからという理由があるのかもしれません。
退職代行を使うのは恥ずかしくはありません。でも、使い方によるよね。とも思います。
どう使えば恥ずかしくないのか、詳しくお話ししていきます。
naokichi
転職を2度経験|現在は総務人事職で働き多くの方の入退職を見ています。|繊細さん向けに手助けになる記事を作成中
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他人任せってどうなの?
退職代行は自分の退職を他人任せにしている。
こんな意見があります。
確かに、「自分のことは自分でやりなさい」ってよく親から言われることですよね。
こういった教育から退職代行は他人任せで恥ずかしいと言われるのかも知れません。
自分の決定を他人に任せるということ
そもそも、退職代行は他人任せというのがちょっと認識がちがうのかなと思いますね。
退職したいのは自分です。
だから退職代行に依頼するので、退職代行が退職を決めているワケではありません。
なので、退職代行は他人任せだという意見はちょっと違うのかなと思います。
恥ずかしいと言われる理由は複数ありますが、多くは責任感が無いということです。
認識としては、「責任感がある=かっこいい、社会人として当たりまえ」という感じです。
恥ずかしい=責任感が無い
退職代行に退職を丸投げ、もう一切の連絡を遮断します。
いわゆるバックれというものであれば、確かに恥ずかしいです。
よっぽどの理由がない限り許されないかもです。
でも、よっぽどの理由があれば、それは恥ずかしいことでは無いということです。
退職代行を利用しても、「引き継ぎや必要事項で、連絡は取りますよ」ということであれば、それは責任感があるという見方も出来るのではないでしょうか。
でも決定権は自分にある
他人任せで責任感が無いと言っても、退職を決定したのは自分です。
他人任せとは言えません。退職の手続き部分を専門家に依頼すると言った方が正しいです。
相続の手続きを行政書士に任せるのと同じ、パソコンの初期設定を電気屋さんにお願いするのと同じです。
プロに任せる方が、スムーズに目標を達成出来るワケです。
主導は自分、あくまでもサポート依頼
退職代行へ依頼をしても主導は自分、なんでも良いから辞めたいという依頼は出来ません。
退職届は自分で書く必要があるし、職場へ送るのも自分です。
その後に、退職を希望しているということを退職代行は会社へ連絡し、退職の手続きを依頼します。
他人である退職代行が勝手に退職を進めることは出来ないのです。
あくまでもサポートということを認識しておきましょう。
結論、恥ずかしいと思うかどうかは自分自身です。
意外と周りの人は、「あの人は恥ずかしい人だ」なんて口では言っても思っていないものです。
実際、退職代行をよく知らないから全部丸投げ出来ると思い込んでいる場合が多いです。
もちろん丸投げは出来ませんが、退職に関しての要望は退職代行を通じて対応をすれば、恥ずかしいなんてことはありません。
ぜひ参考にしてみて下さい。