
育休後に退職するのはズルいのかな?育休に入るなら会社へ迷惑だから退職しないとダメかな?
こんなお悩みを解決します。
社会保険に加入していないと利用できない育児休暇ですが、退職してしまっては給付金はストップしてしまうし、会社に余計な仕事を依頼するのも迷惑なのかな?
と思っている人にピッタリの記事を用意しましたので、ぜひ最後までご覧くださいね。
筆者プロフィール

本社勤務、従業員の給与計算や支店の事務の管理指導を3年ほど経験中
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実際に育休復帰後に退職される方は多いです。
自分はバリバリ働きたいんだと思っていても子供が熱を出した、子供の体調が悪い等仕事に行けない日が続いてしまうと、職場での肩身が狭くなりますよね。
どうしても、職場に迷惑がかかると考えると退職しようかな…と思ってしまいます。
ズルをしているわけではないけど結果的に育休後に退職をすることになってしまったという方は多いです。
1.育児休業給付金は退職予定者は貰えない
厚生労働省の育児休業給付金のQ&Aを見てもらうと分かるのですが、退職予定の場合は対象に含まれません。
あらかじめ退職が決まっている人は利用できないということになります。
そもそも退職するつもりでもそのことを言う人はいないと思いますけれどね。
他にも12ヶ月の被保険者期間が必要になる条件もあるので、確認しておきましょう。
2.職場は育休を取りやすい環境?実績はある?
育休を取得するにあたり、職場の受け入れ方はとても重要です。
働く人が1人減るわけですから、人材不足の会社では嫌な顔をされる場合も多々あります。
ですが、育休取得は権利なので申し訳ないから遠慮するということはするべきではないです。
女性の方は会社に育休の取得実績があるかどうかで会社を選んで入社するという意見もありますが、それはサポートがどうなるのかということを気にしているということですね。
いくら権利だから育休は取れるよ!と言われても実際に煙たがられるのは嫌ですよね。
育休を取りやすい環境なのか?育休取得の実績があるのか?というところは確認しておくと良いですね。
3.子供の体調が悪くなったらどうする?
育休終了後、職場復帰した後の話になりますが、子供の体調が悪くなったらどうするのかも考えておくと良いでしょう。
やむをえず休みになると言うことは仕方ないですが、子供の体調、自分の体調どちらのことも考えて休みを取る時に連続することがあったりすると職場によっては居づらくなるということがあります。
子供の場合は熱が出ることが大人に比べて多くあるので欠勤が多く出てしまったということになりかねません。
もちろん会社で働く人数が減るわけですから、少なからず迷惑はかかってしまうことになりますよね。
自分の親や親戚も含めてなるべく欠勤しないようにサポートをもらうことも大切です。
結果的に職場で肩身が狭くなってしまい退職になるケースが多いです。
それを防ぐ為に、ポイントを押さえて長く職場で働けるようにしましょう。
- 育児休業給付金には条件がある
- 職場は育休を取りやすい環境?
- 復帰後周りのサポートはある?