
会社へ預けている年金手帳は退職代行を利用しても返して貰えないのかな?
再発行はどうしたら良いのだろう。
こんな疑問にお答えします。
社会保険に加入の際に必要な年金手帳ですが、会社によっては預けっぱなしというところはありますよね。
基本的には退職の時に返して貰えるのですが、退職代行なんかで即日辞めしようとする時なんかは返して貰えるのかな?なんて疑問に思いますよね。
また、返してもらえない!なんて時にはどうしたら良いのかを解説しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
年金手帳の基本的な役割は以下の通りです。
年金手帳は成人したら自動的に交付されるもので、手帳には被保険者専用の基礎年金番号が記載されています。基礎年金番号は、国民年金や厚生年金など、すべての公的年金制度で使用する、1人に1つ割り振られた10桁の番号のことです。被保険者が年金を受け取る際に必要となります。また、基礎年金番号を使い、ねんきんネットで過去の年金加入状況を調べることが可能です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ee8d37d35be9d87b03059237d376b919129274f
その名の通り、年金を受け取る際に必要になる情報が記載されている手帳ということですね。成人すればみんなが持っているものということになります。
ちなみに2022年に年金手帳は廃止になります。加入履歴はデータで管理されるので手帳は不要になりましたということです。それに加えてマイナンバーで一括管理になるのでますます不要ですよね。
より詳しく知りたいという方は以下のリンクも参考にしてみてくださいね。
年金手帳は廃止されて不要になると言っても、会社へ預けている場合には返してもらいましょう。
退職代行を利用すると年金手帳は戻ってこないと思われがちですが、返してもらえます。
もちろん自分の手帳ですから、自分が持っているのが当たり前です。会社で働いているので一時的に会社が預かっているというイメージが合っています。
もし、戻ってこないという場合には、退職代行を通しても会社へ依頼すれば自宅へ送って貰えるハズです。
大切なものなので、簡易書留などの郵便代を請求される可能性はありますが、仕方ないことなので送ってもらいましょう。もちろん会社へ自分が取りに行きますということであれば請求はされません。
もちろん意地悪で年金手帳を返さない会社はあるかもしれません。
その場合は弁護士へ相談するのが良いかもしれません。
年金手帳を紛失した場合には、再発行出来ます。
近くにある年金事務所で再発行の申請書を郵送する形でも窓口に直接行く形でも対応出来るようです。
詳しくは日本年金機構の以下のリンクを参考にして下さいね。
退職代行を利用したからと言って年金手帳が返却されないということは無いです。
もし返却されないようなら、会社へ再度問い合わせてみて下さい。それでもダメなら弁護士へ相談です。
また、紛失の場合でも最寄りの年金事務所で再発行が可能なので、問い合わせてみて下さいね。