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退職代行を使って恨まれる原因は「無責任」にある【気を使うべきポイントは2つ】

退職代行を使って辞めたら恨まれるの?

恨まれないためにはどうしたら良い?

会社から恨まれずに辞められる退職代行を知りたい!

こんな悩みを解決する記事を用意しました。

私は、会社の総務担当者として何百人と退職する人を見てきました。

その中には退職代行を利用する人や家族から退職の依頼が来る人もいました。

なので、会社側から見た退職者の印象をお伝えできると思います。

この記事でお伝えする内容は、1人の担当者の意見にすぎません。

ですが、何百人と見てきた意見なので、少なからず参考に出来るはずです。

記事の前半では、「退職代行が恨まれる原因」を解説します。

記事の後半では「恨まれないためのポイント」と「退職代行を使っても恨まれない」ということを解説していきます。

この記事の著者

naokichi

プロフィール

転職を2度経験|現在は総務人事職で働き多くの方の入退職を見ています。|繊細さん向けに手助けになる記事を作成中

退職代行が恨まれる原因

退職代行が恨まれる原因は2つ

  • 引き継ぎをしない
  • 連絡が付かなくなる

この2つです。

順番に解説して行きます。

原因1:引き継ぎをしないから

退職代行が恨まれる原因の1つ目は引き継ぎをしないからです。

引く継ぎをしないと業務に支障が出て、その後を引き継ぐ人にも迷惑が掛かります。

多くの会社で退職時には引き継ぎをすることを求められています。

具体的には、得意先の情報・納期や細かな希望の引き継ぎが無いと、得意先からの信頼も無くなるし、場合によっては取引も無くなるかもしれません。

引き継ぎをしないことはかなり迷惑で、会社からも同僚からも恨まれる原因になります。

原因2:連絡が付かなくなるから

退職代行が恨まれる原因の2つ目は連絡が付かなくなるです。

引き継ぎをしないのと同様な理由になりますが、わざわざ連絡をすると言うことは何かわからないことが発生しているということで、困っているということです。

連絡が付かなければ分からないまま、間違ったままになり、取引先へ迷惑が掛かることになります。

連絡が付かなければ、業務に支障が出るため会社から恨まれることになります。

退職代行を使うのはクズなのか?使うのはやばい?

退職代行を使うことは、ダメなことでしょうか?

と言う質問がありますが、ハッキリとノーと言えます。

ですが、実際問題、退職代行はクズだとか、使うのはやばいとか言われたりします。

理由として、こう言うことが考えられます。

  • 楽をしている
  • 職場のことを考えていない
  • 認知度が低い
  • 家族や転職先に連絡をされる

クズと言われる理由1:楽をしているから

退職代行を使えば退職しにくい環境の会社であれば楽に退職できます。

会社に自分が直接関わることが少なくなるので、単純に手間が少なります。

流れを簡単に説明すると、退職届を書いて会社へ郵送します。

その後退職代行から会社へ電話し退職の意向と退職届の確認を依頼、あとは退職処理されるのを待つだけです。

つまり、やることは退職届を書いて郵送するだけなので、かなり楽に退職出来ます。

退職代行を利用するのは、楽に退職するためでもあるので、そこを批判されることは多いです。

クズと言われる理由2:職場のことを考えていない

引き継ぎに協力をすれば特別迷惑が掛かることはありません。

突然そのポジションに人がいなくなるというのは会社として考えておかなければいけないことだからです。

例えば、病気やトラブルで突然人がいなくなった時でも会社は回るようになっています。

というかそれほど心配することはありません。

1人しかいない状態のサービス業であれば困ることはありますが、引き継ぎや連絡をキチンとするならば問題はないはずです。

職場のことを考えるのならば、退職代行を使わないことでは無く、連絡や引き継ぎをしっかりすることが大事です。

使うのはやばいと言われる理由1:まだまだ認知度が低い

認知度は上がってきていますが、イメージは悪い状態です。

退職代行は悪というイメージのまま受け入れられていることが多く、どうにか対抗しようとしている会社が見受けられます。

ブラック企業と言われる会社に多いですが、本人からの言葉でしか受け入れないと本人に直接聞こうと電話をしたり、家まで行ったりすることがあるようです。

また、退職代行を使われるのを防ぐために、対抗しようと違法性を突こうとすることもあるようです。

認知度は上がってきてはいますが、イメージの悪さによってやばいという印象付けをされている気がします。

使うのはやばいと言われる理由2:解雇や親、親戚、次の転職先に連絡されるから

会社のメリットにはならないので、普通はそんなことはしません。

会社は利益のために動きますので、そんな無駄なことはしないです。

ただし、ブラック企業は何をするかはわからないため注意が必要ですよね。

無断欠席として懲戒解雇にしたり、親や次の転職先に連絡をされることを恐れることがあるようです。

そう言った常識のない会社には対応出来る退職代行に依頼するのが良いでしょう。

キチンと連絡や引き継ぎをすれば、解雇にはなりませんし、親に連絡をされるのも非常識です。

次の連絡先は会社や他人に情報を漏らさないことが大事ですね。

会社の利益には繋がらないので、常識ある会社は嫌がらせをするようなことはありません。

退職代行を使っても恨まれないためには何を気をつければ良いのか?

退職代行を使っても恨まれないためにすることは2つ。

  • 引き継ぎや連絡
  • トラブルは解決してから

引き継ぎや連絡をきちんとすべき、何日も連絡をしないのはNG。

引き継ぎや連絡はキチンとすれば、会社や同僚から恨まれる心配はほとんど無いと思います。

この記事の結論でもありますね。

引き継ぎや連絡が無いと、会社や同僚に迷惑が掛かり、懲戒解雇や緊急連絡先(親)に連絡が行く可能性があります。

すぐに、メールの返事をしないといけないと言うわけではありませんが、その日は連絡が出来ないとしても、次の日には連絡を返すことを心がけた方が良いですね。

恨まれないためには、最低限引き継ぎや連絡はする必要があります。

トラブルを抱えているのならまずは解決を

トラブルを抱えたまま退職代行を使うのはNGです。

トラブルは退職代行では解決出来ないです。

ほったらかしにすれば、会社から損害賠償を受ける可能性もあるので、まずは解決してからの方が良いです。

また、懲戒解雇の扱いになる場合もあります。

懲戒解雇とは、重大な規律違反をしたときに適用されます。

犯罪に当たる行為や就業規則違反を繰り返した場合にも適用されることがあります。

退職代行に限らず、退職ははまず会社との間でトラブルを解決をしてからです。

退職代行は恨まれない。そう断言出来る理由

退職代行は通常の退職との比較になりますが、異なるのは誰が退職を言うのかという話です。

自身で会社に辞めますと言うのか、退職代行に言ってもらうのかです。

他に違うのはと言うと、退職代行を使えば自分は会社と関わらなくて済むというところです。

そう考えると、退職も退職代行もあまり違いは無いですよね。

自分で退職の際には、退職届を提出して受理される、その後退職日まで引き継ぎをすると言うことになりますが、その間にある会社との直接の関わりが無くなるという違いです。

つまり、会社側からすると、退職と退職代行に違いはほとんどありません。

なので恨まれることは無いと断言出来ます。

退職代行は相性もあるからまずは無料で相談が出来るところを見つける

退職代行を使うにしても、担当者との相性によっては、うまく行かないこともあるかと思います。

まずは、無料で相談が出来るところを見つけてみましょう。

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