退職したいって言ってからもう1ヶ月何もないまま経過しています。
どうしたら良いですか？
退職したいと言われたら上司は話をよく聞いてくれるハズです。
人材を採用するにもかなり手間暇が掛かるので、カンタンには退職させたくないというのは普通の会社の気持ちです。
解消出来る問題であれば対応してくれることでしょう。
それでも、放置されているのならまずい状況です。
そのままではずっと辞められない可能性もありますので、対処方法を考える必要があります。
今回は、退職を伝えても放置されているなら退職代行を迷わず使った方がいい理由について解説していきます。
naokichi
転職を２度経験｜現在は総務人事職で働き多くの方の入退職を見ています。｜繊細さん向けに手助けになる記事を作成中
結論としては、迷わず退職代行を使って良いです。
理由はシンプルにこの2つです。
- 退職出来ない可能性
- 時間・労力が勿体無い
退職を伝えても会社が放置する理由は人材不足だからというところが多いです。
採用・教育には費用と時間が掛かるので、出来るだけ今いる人を辞めさせたくないのです。
だから、仕事が出来る人にはなおさら残ってもらいたい。
でも、辞めたいと言われたら困ってしまう。だから放置です。
それ以上言ってこなければOK、気持ちが変わってくれればOKという感じです。
つまり、辞めたいのは分かっているんだけど、辞めさせたくないという事です。
だから退職を認めないという結論になります。
自分の退職が放置されているのかを確認する方法は至ってシンプルです。
もう一度上司に退職を言ってみる
忘れている場合やなにか理由がある可能性もあるので、再トライしてみて下さい。
実際に、本気で言っていると思わなかったなんて感じる時もあるかもしれないです。
ただ、部下が退職したいと言っているのを放置するのはう〜んという感じなんですが。
すごく悩んでいるかもしれないのに放置されると個人的にはかなり不満です。
黙殺している可能性の方が高い
事なかれ主義で自分から行く必要はないと考えているタイプの上司だと全然あります。
一度は退職したいと言われたけれど、それ以降なにも言ってこないから思い直したんだろうという認識になる人もいますので、もう一度退職を言うことは大事。
文字通り放置されているのかどうかを確認してみて下さい。
迷わず退職代行を依頼することをおすすめはしますが、高い費用が掛かるのは嫌という気持ちはありますよね。
自分で退職を完結させるにはどのようなことが必要なのかを解説します。
退職届を提出する
退職届は退職代行を利用するときでも提出は必要です。
退職届の提出ルールは会社によって異なります。
多くは上司に直接提出するかあるいはまず、口頭で伝えた後に退職届用紙を貰い記入するということになるかと思います。
口頭では証拠が無い
退職する時に口頭での意思表示だけで良いかと言われると証拠が無いのでダメということになります。
それでも退職できる会社もありますが、言った言わない、聞いた聞いていないの話が始まってしまうとトラブルになってしまうため、退職届を必要とするでしょう。
自分で退職を完結するには、時間も掛かるし労力もかなり掛かり負担が大きいです。
退職を放置する会社なら尚更スムーズには行かないはずです。
すんなり行っても1ヶ月程度は掛かる
会社のルールで退職希望は何日間に伝えることが就業規則に書いてあると思います。
会社としては、引き継ぎを必要とするため、1ヶ月前には退職希望を伝えるところが多いのでは無いでしょうか。
就業規則は従業員なら誰でも見れるようにしておかなければいけないという決まりがあるので、ご自分の会社はどうなのか確認しておくと良いです。
最終的に辞められない場合もある
時間と労力を使っても、会社が退職を受け付けないというスタンスなら退職は出来ない可能性もあります。
退職の意思表示をすれば、2週間後には退職が完了すると言うことは、労働基準法で決まっているので、退職は出来るはずですが、なかなかそうも行かない人もいるかと思います。
時間も使って、精神的も疲れた挙句辞められなかったと言うのでは、悲しすぎますよね。
退職代行に依頼するのなら負担は軽く済みます。
なんでもお任せということにはなりませんが、会社に顔を出さない、上司に合わないというだけでも助かると思う人も多くいるのでは無いでしょうか。
退職代行なら3stepで済む
退職代行に依頼すれば、3stepで退職することが出来ます。
- 退職届の提出
- 退職代行から会社へ連絡
- 退職書類が会社から届くのを待つ
基本はこれだけです。
その他、残業代の請求や退職金があれば退職代行から会社へ依頼してもらうという形になります。
時間や労力は転職先探しや自分のことに使うべき
退職をするのに、時間や労力を掛けるところでは無いです。
終わったことをいつまでも悩んでいるのと同じで、次の転職先探しや自分の余暇に使うべきです。
労力を使ってへとへとのまま次の会社に入るよりも、リフレッシュした状態の方が良い仕事も出来るし、良い人間関係も築けるはずです。
結論は、安心して任せられる退職代行を見つけましょうということ。
従業員の退職を放置する会社はあまりないんですが、だからこそ放置する会社は危険です。
辞められない可能性があります。それに時間も勿体無いです。
そうなるとしっかりと対応出来る退職代行に依頼する必要が出てきますよね。
残業代や退職金、有給使用を考えているならなおさら注意です。
